引きこもり、死の危険を感じて7年ぶりに外へ出る 母親「本当に嬉しい」
|
|
引きこもり、死の危険を感じて7年ぶりに外へ出る 母親「本当に嬉しい」
1 名前: ファイヤーボールスプラッシュ(埼玉県)@\(^o^)/:2016/04/16(土) 19:55:30.99 ID:ZOpOugnL0.net
被災地の引きこもりが部屋、家を出るケースが多数!震災を機に家族団欒が復活した理由
福島県に住む30歳代の男性は、7年以上にわたって引きこもっていた。この男性も震災を機に、部屋から出てきた1人だ。
福島県に住む30歳代の男性は、7年以上にわたって引きこもっていた。この男性も震災を機に、部屋から出てきた1人だ。
震災直後、親の急を伝える声掛けに、突然部屋のドアが開き、母親の手を取り裸足のまま外へ逃げ、母を守るために覆いかぶさった。オロオロしている両親の前で、てきぱきと動き回り、そして家族一緒に食事をとるという、夢のようなひと時を過ごした。しかし、その後、本人が「部屋で食べたい」と言い出した。
母親は「せっかく会えたし、寂しいから、少しだけでもいいから出てきて」とお願いする。以来、彼は毎晩10時くらいになると、居間に出てきて、1時間くらい一緒にテレビを見るようになった。
最初は、恥ずかしくて、他人のように緊張していた。でも、そのうち「育毛剤を買って」などといった話もできるようになった。
「7年以上、食事も一緒にしていないし、気を遣い、緊張しながら食べていたんです。
突然一緒に食事もしにくいですよね。でも、毎日夜10時に会えるだけでも、本当に嬉しいんです」そう母親は言う。
たとえ部屋に戻っても、いままでとは雰囲気が違うらしい。親も子も、緊張感がなくなったのだ。
電気がないということは1つの部屋にいなければいけないし、食べるものも物資も十分にない。そうしたなかで、母親の作った料理を食べなかった本人が、すべて食べるようになった事例も報告されている。