こんな記事待ってた

ジャンプ編集者「どうすりゃいいんだ…」

   

ジャンプ編集者「どうすりゃいいんだ…」

1: 名無しさん@おんJ 2016/09/04(日)10:37:23 ID:XDm

休み明け、発売日を迎えた週刊少年ジャンプ
こち亀が連載終了を発表、ニセコイも終盤は勢いを見せず惨敗だった
ネット中に響く読者のため息、どこからか聞こえる「もう立読み防止のヒモはいらないな」の声
無言で立ち読みを終えるコンビニ客の横、かつて覇権を握ったジャンプ編集者は独り泣いていた
DB、NARUTO、キャプ翼、BLEACHで手にした友情、努力、勝利、そして何より信頼できる看板漫画…
それを今のジャンプで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ…」編集者は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、編集者ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい店員の視線が現実に引き戻した
「やれやれ、帰って冨樫先生に原稿催促しなくちゃな」苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、編集者はふと気付いた

「あれ・・・?今週号の表紙が変わっている・・・?」
編集者が目にしたのは、ページの最初から最後まで埋めつくさんばかりの有名ネームだった
至るところに人気キャラが割り振られ、地鳴りのように「サスケェ…」と響いていた
どういうことか分からずに呆然とする編集者の背中に、見覚えのある漫画が目に入った
「おい今週の原稿だ、早く添削するぞ」声の方に振り返った編集者は目を疑った
「これは…NARUTO!?」  「なんだ、居眠りでもしてたのか?」
「休載中のH×H…?」  「なんだよ、かってに冨樫さんをサボりキャラにしやがって」
「デスノ…」  編集者は半分パニックになりながら索引を見た
P12~ワンピース
P29~NARUTO
P47~ToLOVEる
P65~BLEACH
P88~Death Note
P102~Hunter×Hunter
P105~こち亀



巻末 ジャガー
暫時、唖然としていた編集者だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「読める…読めるんだ!」
店員からお釣りを受け取り、買ったジャンプを持ち全力疾走する編集者、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった…

翌日、公園で冷たくなっている編集者が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

■元ネタ:内川聖一

4: 名無しさん@おんJ 2016/09/04(日)10:41:20 ID:wD5
ええやん!!

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