意外と儲かるアニメ産業 アニメ製作費2000億円に対し、DVD等の売り上げ1兆6000億円
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意外と儲かるアニメ産業 アニメ製作費2000億円に対し、DVD等の売り上げ1兆6000億円
1 : ラダームーンサルト(岡山県)@\(^o^)/ :2016/06/19(日) 22:40:07.86 ID:ZuitNu3T0?BRZ(11000)
一般社団法人日本動画協会の「アニメ産業レポート2015」によると、日本のアニメ業界市場は制作会社の総売上が推定1,847億円(2014年)となる。「大きな数字に見えて、それほど大きな数字ではない」と語る亀山氏は、周辺ビジネスも含めたアニメ関連産業の総売上が推定1兆6,297億円(2014年)あることを続けた。
これらのアニメコンテンツを手掛けているのは、アニメ制作会社である。しかし、実際にひとつのアニメを完成するまでに、どれほどの資金(コスト)が必要なのか。キッズ向けと深夜枠の製作資金を、それぞれ亀山氏が解説してくれた。
■キッズ向けTVアニメの製作資金例
・製作費1話1,000万円×52話(4クール)=5億2,000万円
・放送枠料2,500万円×12ヵ月=3億円
⇒約8億2,000万円
■深夜枠TVアニメの製作資金例
・製作費1話2,000万円×13話(1クール)=2億6,000万円
・放送費用+宣伝費=4,000万円
⇒約3億円
アニメは権利の塊で、その権利の対象はほとんど独占的に許諾される。この権利を使ってビジネスを行いたい事業者の方々が出資することで製作委員会が形成される。
グラフを見て分かる通り、右肩上がりで伸びている。
アニメ関連産業の海外売上は3,265億円(2014年)とされているが、ウォルト・ディズニー・カンパニーの年間売上は約5兆円超であり、人気の高さのわりにビジネスに結びついていないことがわかる。こうした海外展開の拡大が日本のアニメの大きな課題と言える。
http://social-creator.info/articles/163467
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