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引きこもりを立ち直らせた優しい友人 「今日やらないと明日つらいぞ」

   

引きこもりを立ち直らせた優しい友人 「今日やらないと明日つらいぞ」

1 : 超竜ボム(東京都)@\(^o^)/[sage] :2016/06/28(火) 14:33:54.12 ID:s+/q+t/70.net BE:194767121-PLT(12001) ポイント特典

引きこもりになった男性を、親友の映画監督が旅に連れ出し、七年がかりで社会復帰させた。監督は「いつか二人で笑って振り返れたら」と撮りためた映像を記録映画にまとめた。「風呂も入らんで、歯も磨かんで…ご飯もほとんど食べんで痩せ細って…あの時、どんな感じやったん?」。やっと抜け出した暗闇を、語り合えるようになった。 (木原育子)

 監督は榎園(えのきぞの)京介さん(33)=東京都台東区。十七歳で高校を中退後、同じ大分市出身の秋好良作さん(31)と市内のデッサンの塾で出会い、親友になった。

 秋好さんが自宅に引きこもるようになったのは二〇〇九年。美術系大学の受験に失敗し、十九歳で英国に留学したが途中で帰国。進学も就職もせず、髪も切らなくなった。「挫折続きで外に出たいと思っても、どう踏み出せばいいか分からなくなった。真っ暗闇に取り残された感じ」と振り返る。

 「今頑張らないと、一生つらいままだぞ」。頻繁に訪ねてきて励ます榎園さんには「期待に応えたい」と思っていたが、体は思うように動かなかった。両親は一二年夏、施設に入所させようかと検討し始めた。

 その時、榎園さんが「最後に二人で旅をさせてほしい」と申し出た。自宅のベッドから起き上がれない秋好さんに「外の空気を吸ってみないか」「ジュースでも飲みに行こうか」と声を掛けた。

 秋好さんは「見えない方向に進んで行くようで怖かった」。それでも、七時間にわたって説得を続ける友人に「くよくよしてちゃいけない」と感じた。

 沖縄のパイナップル農家や北海道の農家を巡った。暑いな。寒いな。あぁ、風が吹いたな。そんな、ありのままを当たり前に感じられることの幸せを知った、と秋好さん。「ちゃんと生きているぞって思えた」

 旅を終えると、榎園さんの助けを借りながら、東京で共同生活を送った。一三年七月からは、榎園さんが「毎日リセットされる仕事がいいのでは」と派遣企業に登録することを勧めた。各業種の職場を巡った結果、秋好さんは今、自動販売機の商品補充の仕事をしている。正社員の打診も受けているという。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/CK2016062802000264.html

転載元スレッド:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1467092034/
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