【朗報】今年は東大15人、京大23人…京都の中国人留学生、ほぼ全員が日本の大学に進学wwwwwwww
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【朗報】今年は東大15人、京大23人…京都の中国人留学生、ほぼ全員が日本の大学に進学wwwwwwww
2018.3.31 10:46
https://www.sankei.com/smp/west/news/180331/wst1803310025-s1.html
過酷な受験戦争が行われている自国に見切りをつけ、日本の大学へ入学する中国人学生が増えている。日本に留学する外国人のうち4割が中国人学生で、今春の入試でも中国人学生が相次いで合格した。
京都市伏見区の中国人向け学校「関西語言学院」では東大15人、京大23人と国内の進学校に匹敵する進学実績で、校長は「第2、第3の周恩来を育てる」と話している。
関西語言学院は、京都市営地下鉄くいな橋駅から徒歩10分の場所にある。3月15日に行われた卒業式では「仰げば尊し」の合唱など、式典は日本式で行われた。卒業生は10~20代の約430人。
先生から卒業証書を受け取り、別れに涙する留学生の姿も見られた。
今春の卒業生は、東大15人、京大23人、名古屋大22人、東工大22人、九州大11人-と日本の進学校にも劣らない実績。
ほとんどが一般入試で合格しているという。生徒は半年から2年で卒業するというが、ほぼ全員が日本の大学に合格するという。
学院が遼寧(りょうねい)省・瀋陽(しんよう)の東北育才学校と合弁設立した中高一貫校、東北育才外国語学校の出身など、日本語を学んでから来日する生徒が多い。
松尾英孝校長(69)は「ハングリー精神を持つ中国人は『平成の黒船』」と語る。卒業生の評判も良く、大学から「ぜひわが校を受験してほしい」と同校に営業活動にくることもあるという。
日本で学び、日中国交正常化に尽力した周恩来元首相の名を挙げ、「第2、第3の周恩来を育て、勉強家の彼らが日本人学生を刺激する薬になればとも思う」と話していた。
日本学生支援機構によると、平成29年度の中国人留学生数は約10万7200人。年によって増減はあるが、おおむね上昇傾向にあるという。
中国人は留学生全体の約41%を占め、2位のベトナム(23%)を引き離してトップ。東大、京大、早稲田、慶応など難関大も同様の傾向だという。
学院から東大に今春進学する姜声慧(きょうせいけい)さん(18)は「日本の有名大を卒業すれば中国の就職にも有利。英語は欧米の大学でなくとも学べるし、日本語も習得できる」と話していた。
中国の大学事情に詳しい京都大大学院の南部広孝教授(比較教育学)は「中国は大学名が就職先に直結するため、大学名やランキングに敏感。ただ、トップレベルの中国人は欧米の大学を選ぶ」と指摘したうえで、
「(日本の大学が)トップ層に選ばれるには、もっと門戸を広げる努力が必要。中国人だけでなく多様な国の学生を受け入れるような変化も必要だ」と話していた。(桑村朋)